怪しい通販サイトに騙されることがないように見分け方を学ぼう

ネット上には、健全な通販サイトに紛れて偽サイト・詐欺サイトが存在します。そんな偽サイト・詐欺サイトは金銭を失うだけでなく、個人情報も流出する恐れがあるので気をつけなければいけません。被害を未然に防ぐには、怪しい通販サイトを見分ける方法を学びましょう。怪しい通販サイトを見分けるポイントは、業者の所在地、名前、連絡先、決済手段などです。まず業者の所在地ですが、公開されている住所が存在しているのか、そこに業者がいるのかを確認しましょう。住所が存在しているのかどうかは、地図サイト・地図アプリで検索をすればわかります。もし、存在していない住所や建物の名前が使われているときには、検索結果には何も表示されません。

名前も住所と同様に偽っている可能性があります。公開されている代表者名、会社名などを調べて、存在しているのかどうかを確認します。住所が実在している場合、無関係の会社の所在地という可能性もあるので、怪しい通販サイトの代表者名や会社名と照らし合わせてみましょう。もし、架空の名前が使われていたり、所在地にある会社ではないことが判明したら、すぐ利用をやめたほうが良いです。

連絡先については、一般的に使われる手段が電話・メールアドレスですが、使い捨てできるものではないことを確認しましょう。固定電話ではなく携帯電話やIP電話の番号であったり、簡単に取得できるフリーメールアドレスだったりすれば、支払い後に連絡を断って雲隠れする可能性があるので危険です。また、偽の電話番号ということもあるので、検索で調べておくことをおすすめします。

決済手段は、最も信用できるのがクレジットカードに対応している通販サイトです。クレジットカードが使えるということは、カード会社の審査に通っているということを意味します。偽サイト・詐欺サイトは、カード会社の審査に通らないので、銀行振込だけ受け付けるとしていることが多いです。クレジットカードが使えない店が、全て偽サイト・詐欺サイトというわけではありませんが、住所や名前などに怪しい点がある通販サイトが、クレジットカードも使えないということであれば利用を控えましょう。